さわら庚申と道標

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さわら庚申と道標

 東京の目黒(東京都目黒区)辺りを城巡りで歩いていた時に「さわら庚申と道標」を見かけました。

 ここの3基の庚申塔はさわら庚申といわれています。
 右の板碑型の庚申塔は寛文3年(1663年)の建立で、“献開眼帰命帝釈天王、南無妙法蓮華経”の題目と8人の名が、中央の舟型碑は元禄10年(1697年)で、青面金剛と日月、7人の名が彫られています。
 この堂舎には、鬼瓦に菱形の渦巻模様が、また虹梁上の欄間に三猿が彫られている立派なものです。
 この堂舎に向かって右側に角柱型文字塔の道標があります。正面に、“おく沢、ひもんや、いけかみ 道”、左面には“右 あざふ、あを山 道”、右面には“右 ごほん木、ふたご 道”と彫られています。現在この道は五又路となっておりますが、かつては南西方向(現在の駒沢通り・駒沢方面)には道が通じておらず、四又路でした。正面に彫られた“おく沢、ひもんや、いけかみ 道”は現在の区役所通りを指すものと思われ、道標の位置も多少移動しているものと推測されます。
 なお、道標の建設年は裏面の年号部分が摩滅○(読めなかった)おりはっきりしませんが、かろうじて“□政五□□年七月吉日”と読めることから、180○(読めなかった)年」代の建立になると思われます。

(2015年1月11日現在)

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